オットー・フォン・ビスマルク

| 国略称 = | 画像 = Bundesarchiv Bild 146-2005-0057, Otto von Bismarck.jpg | 画像説明 = ビスマルクの肖像写真 (1890年) | 生年月日 = 1815年4月1日 | 出生地 =
border|25px 、 | 没年月日 = | 死没地 = ドイツ帝国

border|25px 、 | 出身校 = ゲッティンゲン大学
ベルリン大学 | 所属政党 = 無所属 | 称号・勲章 = Graf von Bismarck-Schönhausen
ビスマルク＝シェーンハウゼン伯爵
Fürst von Bismarck ビスマルク侯爵
38px 黒鷲勲章
38px 二級鉄十字章
38px ホーエンツォレルン家勲章 | 親族（政治家） = ヘルベルト・フォン・ビスマルク（長男） | 配偶者 = （旧姓フォン・プットカマー） | サイン = Otto vonBismarck Signature.svg | 職名 =
帝国議会議員 | 就任日 = 1891年4月30日 | 退任日 = ？ | 元首職 = 皇帝 | 元首 = ヴィルヘルム1世
フリードリヒ3世
ヴィルヘルム2世 | 職名2 =
初代帝国宰相 | 内閣2 = ビスマルク内閣 | 就任日2 = 1871年3月21日 | 退任日2 = 1890年3月20日 | 元首職2 = 皇帝 | 元首2 = ヴィルヘルム1世
フリードリヒ3世
ヴィルヘルム2世 | 国旗2 = | 職名3 =
| 就任日3 = 1867年7月14日 | 退任日3 = 1871年3月 | 元首職3 = 連邦主席 | 元首3 = ヴィルヘルム1世 | 内閣3 = ビスマルク内閣 | 国旗4 = | 職名4 =
第24代 | 就任日4 = 1862年10月8日 | 退任日4 = 1890年3月20日 | 元首職4 = 国王 | 元首4 = ヴィルヘルム1世
フリードリヒ3世
ヴィルヘルム2世 | 内閣4 = ビスマルク内閣 | 職名5 =
第20代・第24代首相 | 就任日5 = 1862年9月23日
（1873年11月9日） | 退任日5 = 1872年12月21日
（1890年3月18日） | 元首職5 = 国王 | 元首5 = ヴィルヘルム1世
フリードリヒ3世
ヴィルヘルム2世 | 内閣5 = ビスマルク内閣 | 職名6 = border|25px プロイセン王国
衆議院議員 | 就任日6 = 1849年2月 | 退任日6 = 1852年3月 | 元首職6 = 衆議院議長 | 元首6 = | その他職歴1 =
帝国議会議員 | 就任日7 = 1891年4月30日 | 退任日7 = ? | その他職歴2 = border|25px プロイセン王国
駐フランス・プロイセン全権大使 | 就任日8 = 1862年5月22日 | 退任日8 = 1862年9月 | その他職歴3 = border|25px プロイセン王国
駐ロシア・プロイセン全権大使 | 就任日9 = 1859年4月1日 | 退任日9 = 1862年4月 | その他職歴4 = border|25px プロイセン王国
貴族院議員 | 就任日10 = 1854年 | 退任日10 = ? | その他職歴5 = border|25px ドイツ連邦
連邦議会プロイセン全権公使 | 就任日11 = 1851年7月 | 退任日11 = 1859年1月 | その他職歴6 = border|25px エアハルト連合
連合議会議員 | 就任日12 = 1850年1月 | 退任日12 = ? | その他職歴7 = border|25px プロイセン王国
| 就任日13= 1847年5月 | 退任日13 = ? }}

オットー・エドゥアルト・レオポルト・フォン・ビスマルク＝シェーンハウゼン（, 1865年からビスマルク＝シェーンハウゼン伯爵〈〉,1871年からビスマルク侯爵〈〉, 1890年からラウエンブルク公爵〈〉、1815年4月1日 - 1898年7月30日）は、ドイツ（プロイセンおよびドイツ帝国）の政治家。

プロイセン王国首相（在職1862年 - 1890年）、北ドイツ連邦首相（在職1867年 - 1871年）、ドイツ帝国宰相（在職1871年 - 1890年）を歴任した。ドイツ帝国の初代宰相を務めたドイツ統一の中心人物であり、「鉄血宰相（）」の異名を持つ。

プロイセン東部の地主貴族ユンカーの出身であり、代議士・外交官を経て、1862年にプロイセン国王ヴィルヘルム1世からプロイセン首相に任命され、を断行してドイツ統一戦争に乗り出した。1867年の普墺戦争の勝利で北ドイツ連邦を樹立し、ついで1871年の普仏戦争の勝利で南ドイツ諸国も取り込んだ統一ドイツ国家「ドイツ帝国（Deutsches Reich）」を樹立した。プロイセン首相に加えてドイツ帝国宰相も兼務し、1890年に失脚するまでドイツを指導した。文化闘争や社会主義者鎮圧法などで反体制分子を厳しく取り締まる一方、諸制度の近代化改革を行い、また世界に先駆けて全国民強制加入の社会保険制度を創出する社会政策を行った。卓越した外交力で国際政治においても主導的人物となり、19世紀後半のヨーロッパに「ビスマルク体制」と呼ばれる国際関係を構築した。 Wikipediaによる